現在、自宅でメインで使用しているキーボードです。(2017.1)

2006年ごろから使っていて、おそらく所有しているキーボードの中で一番使用時間が長いキーボードになります。
繋げているパソコンは世代交代しながら使用しています。

使い慣れてしまうと癖になる、なかなか良いキーボードなのでいくつか紹介します。

 

HHKB Professional2 について

FPU から発売されている Happy Hacking Keyboard シリーズのキーボードです。
初代 Professional は 2003年5月から、現行機種 Professional2 は 2006年3月から販売されているので、かなりロングセラーです。

HHKB 20th 特設サイト

SunType 3 キー配列にならった UNIX キー配列で、Aキーの左にControlキーがあります。
キースイッチは、電極に接することなく電荷の容量値変化を捉えスイッチングを行う静電容量無接点方式を採用しています。

  • シリンドリカルステップスカルプチャで押下圧45g。長時間の使用でも疲れにくい、軽いタッチの理想的な操作性を実現。
  • チャタリングがなく3000万回以上のキー寿命を実現する抜群の耐久性。
  • カップラバーとの一体感で、防塵効果と優れたフィードバック感を実現。

引用:Happy Hacking Keyboard HHKB Professional2 | 特長 | PFU

 

項目 Happy Hacking Keyboard Professional2
モデル 英語配列モデル 無刻印モデル
型名 PD-KB400W PD-KB400B PD-KB400WN PD-KB400BN
適用機種 USBポート付PC、Macintosh
接続ケーブル 着脱式(ケーブル長1.8m)、キーボードに添付
キー仕様 静電容量無接点方式、押下圧45g、4mmストローク、
シリンドリカルステップスカルプチャ、キーピッチ19.05mm
キー数 US配列60キー
インターフェース USB
機能 カスタマイズ機能、USB(2.0/1.1) HUB×2ポート(電源容量:各ポート 100mAまで)
サイズ(mm) 294(W) x 110(D) x 40(H) キートップ上面まで
重量 530g(ケーブル除く)

他に、

  • 日本語(JIS)配列の Happy Hacking Keyboard JP
  • 高速タイピング性(Speedy)と静粛性(Silent)を向上させた HHKB Professional Type-S
  • Bluetoothモデルの HHKB Professional BT

があります。

 

HHKB Professional2 の特徴

なんといっても”サイズ” と “独特なキー配列” と “打鍵感” だと思います。

 

コンパクトキーボード

キーピッチが標準的なコンパクトキーボードの中で定番のキーボードです。
コンパクトキーボードを使う3つの理由」も参考にしてみてください。
熱狂的なファンも多く、逆にアンチファンも多いのではないでしょうか。

 

独特なキー配列

独特なキー配列といっても、アルファベット部分は一般的な(US配列)キーボードと何ら変わらないので文字入力しているぶんには違和感はありません。
カーソルキーやF1F12キー、PgUpキーなど、特定のキーの扱いが特殊です。
Shiftキーの横にあるFnキーと他のキーの組み合わせでカーソルキーやF1F12キー、PgUpキーの入力となります。

この独特の操作に慣れてしまうと、ほとんどの入力をフォームポジションから手を離さずに操作できるので、他の一般的な配列のキーボードよりも快適にタイピングできます。

 

英語(US)配列

とくに英語配列では
・Enterキーの形が横長なのでフォームポジションから近い
・よく使う記号(個人差があるかもしれません)の位置が直観的でフォームポジションから近い
・フォームポジションの位置FキーとJキーが日本語配列よりも中央に近い(日本語配列は左によっている)
という理由から、快適にタイピングできます。

英語配列キーボードについて」も参考にしてみてください。

本体がコンパクトなので、フォームポジションでタイピングするスタイルであればトラックボールやMagic Trackpad 2(mac)と併用することで右手の可動範囲がほとんどなくなります。

PC作業をしていると、Enterキー、カーソル操作、マウス操作など、右手の負担が大きくなりがちなので、右手の可動範囲を狭められるのはメリットになります。

 

打鍵感

なぜか正確に入力できるキーボードです。
ほとんどの入力でフォームポジションをキープできるためか、ミスタイプが少なく、ひとつひとつのキーを確実にタイピングできている気がします。

また、キースイッチの「静電容量無接点方式」はチャタリングもなく、耐久性も優れています。

スイッチの好みは人それぞれだと思いますが、品のある打鍵感で「コトコト」と心地よく、比較的軽めの力で入力できます。
Cherry MX 赤軸・茶軸と比べるとHHKB Pro2 の静電容量無接点方式のほうが(押し始めが)重く感じますがフィーリングは別物です。

 

HHKB Professional2 の気になるところ

やはり一番はその独特なキー配列でしょうか。
個性的な部分なのでメリットでもありますが、デメリットでもあります。

なので、どうしても相性の悪い作業がでてきてしまいます。
コンパクトキーボード全般に言えるのですが、PC作業の中でエクセルなど数値入力やカーソル移動が多い使い方や、F1F12などのファンクションキーにいろいろな機能を割り当てて作業する使い方にはストレスになるかもしれません。

コンパクトキーボードのデメリット」も参考にしてみてください。

フォームポジションやマウスの位置などあまり関係ない・気にならない使い方の場合には快適さやメリットは感じにくく、特殊なFnキーと他キーの組み合わせによるイレギュラーな操作によるストレスのほうが大きいかもしれません。

また、価格も一般的なキーボードと比べれば確実に高いです。
使い慣れてしまうと価格以上の満足感が得られると思いますが、使い慣れない場合や相性が悪いと・・・高い買い物になるかもしれません。

打鍵音は(そっとタイプしているぶんには)静かなほうだと思いますが、静かな場所や深夜の作業では音が気になるかもしれません。
キーの入力後、キーから指が離れる(浮く)感じでタイプすると高音の「チャッ」という音が発生します。
逆にキーから指が浮かないように軽めにタイプしていくと「コトコト」と静かな感じでタイピングできます。
タイピングの癖にもよるかと思いますが、音が気になる場合は「Type-S」という選択肢があります。

 

まとめ

  • キーピッチが標準的なコンパクトキーボードの中で定番のキーボードです。
  • 癖があり高価なので、なかなか人に勧められないキーボードですが、独特の操作に慣れてしまうと、ほとんどの入力をフォームポジションから手を離さずに操作できるので、他の一般的な配列のキーボードには無い快適なタイピングができます。
  • ほとんどの入力でフォームポジションをキープできるためか、なぜか正確に入力でき、ミスタイプが少なく、ひとつひとつのキーを確実にタイピングできる(気がする)キーボードです。
  • やはり、文章やコーディングなど文字入力中心のタイピングの方にオススメです。
  • PC作業の中でエクセルなど、文字入力よりも数値入力やカーソル移動が多い方や、F1F12などのファンクションキーにいろいろな機能を割り当てて作業している方にはストレスになるかもしれません。
    また、フォームポジションやマウスの位置などあまり関係ない・気にならない使い方の場合には快適さやメリットは感じにくく、特殊なFnキーと他キーの組み合わせによるイレギュラーな操作によるストレスのほうが大きいかもしれません。

 

英語配列 墨・白

 

日本語配列 墨・白

 

Type-S 英語配列・日本語配列

 

BT (Bluetooth) 墨・白