OLKB Planck Keyboard を使い始めました。

手元にある Planck Keyboard は、2018年1月に Massdrop で購入した 「Massdrop x OLKB Planck Mechanical Keyboard Kit (Rev.5) 」になります。

購入したのは1月末でしたが、届いたのは7月ごろだったと思います。
到着後、わりとすぐに組み立てたのですが、なんとなく先日まで使わずに放置していました。

 

Planck Keyboard

Planck Keyboard は OLKB が販売している40%サイズのDIY キーボードです。
40%サイズのキーボードなのでキーの数は47個もしくは48個しかありません。
※スペースキーのサイズの違いによりキーレイアウトが2パターンあり、レイアウトを「MIT」で組む場合のキー数は47個で、「GRID」で組む場合は48個。

このキーボードは自分で組み立てる必要があり、なんとなく自作PCのベアボーンキットのような感じです。
自作PCとの違いは「はんだ付け」の工程がある事でしょうか。

今回は Massdrop で購入したので、必要なパーツが全てセットになって届きました。
(それぞれのパーツは選択式で、好きな構成を選ぶことができました。)

OLKB 本家で購入する場合は、それぞれのパーツを自分の好みで選択して購入する必要があります。
※OLKB で購入できるのは基本的には「PCB」と「プレート」と「ケース」で、それ以外のスイッチやキーキャップなどのパーツは他のショップから購入する必要があります。

 

主な仕様

サイズ: 23.4 x 8.1 x 3.3 cm
重さ: 510g

 

レビュー

まず、「組み立て」の工程があるのですが、公式の動画がとても分かりやすく、この動画を見ながら組み立てました。
組み立てる前に一度最後まで見ておくとイメージしやすいかなと思います。

組み立てた後4カ月ぐらい放置してしまったのですが、先週末ぐらいから使い始めてみたので、その感想です。

 

キーの配置

同じ40%サイズの「VORTEX CORE 47keys」とキーの数やサイズ感はほぼ同じですが、使用感はかなり異なります。
まず、キーの配置がPlanck Keyboardは格子状(Ortholinear)になっていて、スペースキー以外のキーは全て同じサイズになっています。

これが、最初のうちはなかなか慣れず、下から2段目(ZXC…の行)のキーで特にミスタイプしやすかったです。
また、Enter キーの位置が通常の位置より一段下にあり、 Enter を押すつもりで ' を入力してしまうミスタイプが多かったです。

2日目ぐらいから徐々になれてきましたが、格子状のキー配置になれてくると普通のキー配置で違和感が・・・
ただ、普通のキー配置へは適当にタイプしているとすぐに感覚が戻ります。(今のところ)

 

キーマップ

Planck Keyboard のデフォルトのキーマップの中で、 Enter や  Ctrl 、記号キーの位置など馴染めない部分がいくつかあったのですが、キーマップを編集することで解決できました。

キーマップを書き換えてからは、ほとんどの入力をフォームポジションから離れること無く入力できるようになったので、かなり使い勝手が良くなりました。
たぶん、現在所持しているキーボードの中でもトップクラスでフォームポジションを崩さず入力できるキーボードだと思います。

このキーボードはキーマップを編集することでやっと完成するイメージです。
キーマップの編集については別の記事で書こうかなと思います。

 

打鍵感

40%キーボードなのでフレーム面積が小さいことと、プレートとケースがしっかりしたスチール製なのでかなり剛性が高いです。

剛性が高いので打鍵感は非常に良いです。
打鍵感も現在所持しているキーボードの中でもなかなか良いです。

同じMX系の軸を使ったキーボードでもキーボード自体の剛性の違いで打鍵感が変わる気がします。
キーを底打ちしない場合でも、剛性が高いほうが打鍵感は良いように感じます。

 

VORTEX CORE 47key と比較

この時はまだキーキャップが届いていなかったので手元にあったものでなんとか・・・な状態です。

 

幅はPlanck Keyboard のほうが小さいですが、奥行きはVORTEX CORE 47key のほうが若干小さいです。
使い比べてみると Planck Keyboard のほうが Ortholinear(格子配列)の影響か見た目よりも小さく感じます。

 

HHKB pro2 と比較

Planck Keyboard を使ったあとでHHKB を使うと、「HHKBってこんなに大きかったっけ?」と感じるぐらい差があります。

 

まとめ

一見使いにくそうなキーボードですが実際使ってみるとそれほどでもなく、逆に Planck のOrtholinear(格子配列)キー配置のほうがタイピングしやすいような気もします。

また、キーマップも一度自分に合った配列が決まってしまえば、他のキーボードよりもい扱いやすくなりそうな予感がします。
ただ、自分に合ったキーマップはなかなか決まらず難しかったです。

気になるポイントは

  • 自分で組み立てる必要があるキーボード(はんだ付け作業も必要)
  • 海外のサイトから購入する必要がある
    (購入してから手元に届くまで、結構時間がかかる)
  • キーの配置が特殊

など、少々敷居の高いキーボードです。

Planck Keyboard の存在を知ってから実際に購入するまで結構時間がかかりましたし、組み立ててから使い始めるまでも時間がかかりました・・・

しかし、実際使ってみると、

  • 無駄が無く、両手の中にすっぽり収まるサイズ
  • フォームポジションを崩さす入力ができる(キーマップをうまく設定できれば)
  • 打鍵感が非常に良い
  • 自分専用感がある

と、かなり満足度の高いキーボードです。

 

はんだ付けに使用した道具